フルオートでの左右眼連続測定機能はそのままに、眼圧測定機能に加え新たに中心角膜厚測定機能が搭載されたことにより、使い勝手と機能が一層向上しました。
特長
3次元オートアライメント,オートシューティング
画面に黒目の1/4程度表示させ、測定ボタンを1回押すだけで左右眼の眼圧と角膜厚を自動で測定。測定モードはフルオートの他、オート、マニュアルを選択可能で、操作が初めての方でも簡単にそしてスピーディーに検査を行う事ができます。

角膜厚測定機能搭載

スリット光を用いた中心角膜厚測定機能(パキメーター)を搭載.簡単・スピーディーに眼圧と中心角膜厚の同時測定をすることができます。角膜厚を考慮した眼圧測定が可能なので、緑内障スクリーニングなどに有用です。
眼圧補正機能搭載

眼圧と中心角膜厚を同時測定して得た結果を元に自動計算した補正眼圧値を表示します。
レーシックなどで角膜の薄くなった被検眼に対する眼圧値過小評価や、角膜の厚い被検眼に対する眼圧値過大評価を回避できます。
見やすいモニター画面表示

5.7インチカラーLCDモニターには、左右眼の測定値を、信頼度もしくは測定順に表示させることができます。
快適さを追求した新デザイン
フルオートならではのシンプルでわかりやすい操作部を採用。操作がより簡単になりました。
5.7インチカラーモニター

検者の目線に合わせて約40°まで角度が変えられるチルト式カラーLCDモニターにより、画面が見やすく、ストレスなく測定ができます。
多機能スイッチ

モニター右端、下端にはそれぞれモード切り替え、画面切り替えを行うための
スイッチをわかりやすく配置しています。
電動ジョイスティック

電動ジョイスティックを採用。測定時の操作がより簡便になりました。
オートカット印刷

オートカット機能を搭載、プリントスピードがさらに向上しています。
プリンターがパネル前面に設置されたことでより使いやすくなりました。
豊富な外部インターフェース
データ出力では、ASCII(HID)フォーマットでの出力が可能なRS-232Cのほか、XMLフォーマットで出力が可能なLANをサポート。
また、患者情報入力においては、USB接続のバーコードリーダーや磁気カードリーダー、10キーボードなどに対応しております。

主な仕様
形式 | 非接触型 | |
ノンコンタクトトノメーター | 測定範囲 | 0~60mmHg(30/60mmHg自動切換) 単位mmHg/hPa |
測定単位 | 1mmHg | |
固視灯 | 内部固視灯/外部固視灯 | |
ノンコンタクトパキメーター | 測定範囲 | 400~1300μm |
測定単位 | 10μm | |
測定モード | フルオート/オート/マニュアル | |
作動距離 | 11mm(ノズル前面より) | |
データ入出力 | 入力:USB 出力:LAN/RS-232C(D-Sub9ピンオス) | |
ディスプレイ | 5.7インチカラーLCDモニター | |
プリンター | オートカッター機能付き内蔵型サーマルラインプリンター | |
電源 | AC100‐240V 50/60Hz 0.8-0.4A | |
消費電力 | 約80VA | |
作動範囲 | 前後40mm 左右90mm 上下30mm 顎受け上下60mm | |
外観寸法 | 260mm×490mm×500mm | |
質量 | 15kg | |
一般的名称 | 眼圧計(JMDNコード:16809000) | |
販売名 | フルオート非接触眼圧計 TX-20P | |
クラス分類 | 管理医療機器 特定保守管理医療機器 |
※ 医療機器認証番号:22400BZX00043000
※ 仕様・外観などはお断りなく変更することもあります。