より広く、そしてより深く

光干渉断層計

1. 23mm広角高深達SS-OCT

2. スキャン幅 23mm・深さ5.3mmの広角SS-OCT

高速スキャンが可能となるSwept Source(SS)方式を採用、スキャン幅23mm 深さ約5.3mmの広角撮影を実現しました。硝子体から網膜・脈絡膜・強膜境界部まで、一度の撮影で高精細に画像化することができます。

従来機(OCT-A1 OCT-HS100)では最大スキャン幅は13mmでしたがOCT-S1では23mmと約1.8倍に拡大、深さも従来機の2mmから5.3mmと約2.7倍のスキャンが可能となりました。

【症例:網膜静脈分枝閉塞】

【症例:中心性漿液性脈絡網膜症】

【症例:加齢黄斑変性】

【症例: 裂孔原性網膜剥離】

3. 硝子体の描出

擬似カラーの表示やコントラスト調整をすることにより、硝子体の状態を強調して描出することが可能です。

4. 網膜厚カラーマップ

周辺領域の病態の把握が重要となる眼疾患において、広範囲の網膜厚カラーマップが有用です。

【症例:Vogt-小柳-原田病】

5. AI※1セグメンテーション

層境界をAI※1で検出することによって、CSIを含む7層のセグメンテーションが可能です。それにより、緑内障解析や脈絡膜厚の測定が可能となりました。

6. 解析マップ

Wide3D Glaucoma:緑内障診断のためのDiscおよび網膜レポート

Disc 3D:緑内障診断のためのDiscレポート

Macula 3D:黄斑疾病のための網膜レポート

Wide3D Macula表示:網膜における黄斑疾病と緑内障レポート

Progression:同一眼において同じ条件で撮影した5件の検査を時系列で比較

Comparison:同一眼において別の日付、同じ条件で撮影した2検査を比較

7. 3D画像

網膜断層ボリュームデータやOCTAデータから立体画像を表示をすることが可能です。

【症例:Vogt-小柳-原田病】

【症例:網膜静脈分枝閉塞症】

【症例:網膜牽引を伴う糖尿病網膜症】

8. 広角OCT Angiography

約80度※2の広角撮影が可能です。糖尿病網膜症、動静脈閉塞症など、一度の撮影で周辺領域の血管異常(無灌流領域や新生血管など)を確認することが可能です。従来のパノラマ撮影と比較して、被検者の負担が大きく軽減します。広範囲でありながら、毛細血管の状態も確認できる高精細な画像取得が可能です。

【症例:増殖糖尿病網膜症】

【症例:網膜静脈分枝閉塞症】

【症例:増殖糖尿病網膜症】

9. AI※1 ノイズ低減処理(Intelligent Denoise)

1枚の画像から人工知能(AI※1)を用いたノイズ低減処理を行うことにより、ノイズの少ない高画質OCTA画像を簡単に取得できます。画像の大きさや密度に関わらず、簡単ワンクリック操作にて、数秒でノイズ低減処理が可能です。

10. 広角 EnFace

横幅最大23mm、深さ5.3mmで撮影が可能です。眼底の湾曲の大きい長眼軸の被検眼でも周辺部での折り返しを抑えて広範囲で撮影することができます。

Sattler層

Haller層

11. パノラマ機能

ガイドに従い4部位もしくは5部位の撮影を行うことにより、約110度※3のパノラマ画像の取得が可能となります。OCTA、EnFaceどちらのモードにおいても、パノラマ機能を使用することができます。

約110度※3のOCTA パノラマ画像

約110度※3のEnFace パノラマ画像

12. SLOオーバーレイ表示

撮影時のSLO画像にOCTAモードで取得した血管画像を重ね合わせることにより両方の画像を同時に確認することができます。

画像提供 / 北見赤十字病院 石羽澤 明弘 先生 信州大学 平野 隆雄 先生 京都大学 加登本 伸 先生 九州大学 海津 嘉弘 先生

13. 操作

高検者から被検者が見えるよう、スマートヘッド形状を採用、撮影しながら被検者の状態を常に確認できます。

検者から被検者が見えるよう、スマートヘッド形状を採用、撮影しながら被検者の状態を常に確認頂けます。

狙いたい部位へ素早く移動できるようジョイスッティックを採用。従来機と比べマニュアル撮影における操作性を向上しました。

OCT-S1専用光学台にコントロールPCも併せて収納。PCの操作も手を伸ばすことなく、楽な姿勢で行って頂けます。

14. 基本仕様

OCT方式 波長掃引(Swept Source)方式
スキャンスピード 100,000A-scan/second
横方向分解能 30µm
縦方向分解能 8µm※4
光源波長 1,010 ~ 1,110nm
最小瞳孔径 OCT: φ2.5mm SLO: φ3.0mm
ワーキングディスタンス 20mm
眼底観察方式 Flying Spot Scanning Laser Ophthalmoscope
SLO撮影画角(H x V) 23mm × 20mm
OCTスキャン範囲 (H)3~23mmで設定可能 (V)3~20mmで設定可能
撮影深度 5.3mm
フォーカス調整範囲 -20D ~ +15D
スキャンパターン Macula 3D / Wide 3D / Glaucoma 3D / Disc 3D / Custom 3D / Multi Cross / Cross / Radial / OCTA
内部固視灯表示 眼底上「×」形状表示(1mm×1mmまたは6mm×6mm) 緑525nm
電源 AC100-240V 50/60Hz 1.6-0.8A
消費電力 約160VA
外形寸法 320(W)× 531(D)× 577(H)mm
質量 35kg(本体のみ)

※1 設計段階でAI技術を用いており製品での機械学習は致しません
※2 水平78度、垂直68度(23X20mm)
※3 当社理論値による
※4 当社理論値による

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