大型タッチパネルを搭載、ワンタッチ快適操作による両眼フルオート測定に対応した、あたらしいフルオートレフケラトメーターRK-F3mです。
特長
大画面液晶による快適操作
10.4インチタッチパネルカラーLCD採用で、アライメントも測定結果も見やすく、楽に測定ができます。
画面上に角膜が写っていれば、画面タッチだけの簡単オペレーション。
左右への切り替えもフルオートで行います。
瞳孔径測定モード
検査毎に瞳孔を計測するモードを搭載、測定時における瞳孔径の変化もしっかり把握することができます。
最小瞳孔径は2.0㎜に対応。
自由な検査レイアウト
設置環境に合わせて対面、90℃、立位など自由なレイアウトを組むことが出来ます。
従来機と違和感のない絵柄を採用
オートゲイン搭載のレトロイルミネーション(微照観察)モード
従来機種のRK-F2にも搭載されている観察光量調整に加え、
RK-F3mではレトロイルミネーションにオートゲイン機能を追加。自動的に適正な明るさで観察することが出来ます。
調節力測定モード
レフ測定に使用する指標を遠点から徐々に近づけながらレフ値を計測します。
これにより、近見視力を計ることができます。
一般的な調節力測定では、調節微動を測定することにより、毛様体筋の疲労度を調べます。
RK-F3mでは調整微動を測定する機能は搭載しておらず、短時間で近見視力値を得られるメリットがあります。
細かいレフ値の変化も検出可能
従来製品のレフ値のステップは0.25D or 0.12Dでしたが、これに0.01Dを追加。
被検眼のレフ値を細かく確認することができます。
幅広く選択可能なVD値
10㎜と15㎜を追加。眼鏡と目の距離が近い方でも、彫が深く眼鏡と目の距離が遠い方でも対応できるよう、選択の範囲を広げました。
豊富な外部インターフェース
データ出力では、RS-232Cのほか、XMLフォーマットで出力が可能なLANをサポート。また患者情報入力においては、
USB接続のバーコードリーダーや磁気カードリーダー、10キーボードなどに対応しております。
主な仕様
屈折測定 | 球面度数(SPH) | -30D~+22D(VD:12mm)(0.01D/0.12D/0.25D単位) |
円柱度数(CYL) | 0D~±10D(VD:12mm)(0.01D/0.12D/0.25D単位) | |
軸角度(AX) | 0°~180°(1°/5°単位) | |
角膜頂点距離 | 0mm/10mm/12mm/13.5mm/15mm | |
最小瞳孔径 | φ2.0mm | |
角膜測定 | 角膜曲率半径 | 5~10mm(0.01mm単位) |
角膜屈折度 | 33.75D~67.50D(0.12D/0.25D単位) | |
角膜乱視度 | 0~±10D(0.12D/0.25D単位) | |
角膜乱視角軸角度 | 0°~180° (1°単位) | |
瞳孔間距離測定(PD) | 0mm~85mm(1mm単位) | |
瞳孔径測定 | 2mm~8.5mm(0.1mm単位) | |
角膜径測定 | 2mm~14mm(0.1mm単位) | |
調節力測定 | 有り | |
徹照観察機能 | 徹照像の観察およびメモリーへの記憶(AE機能付き) | |
プリンター | オートカッター付きサーマル式ラインプリンター | |
データ出力形式 | LAN/USB2.0/RS-232C(D-Sub9ピンメス) | |
データ入力形式 | USB2.0 | |
モニタ | スイベル・チルト付 10.4inch タッチパネルXGA カラーLCD | |
パワーセービングモード | あり | |
電源 | 100-240V 50/60Hz | |
消費電力 | 90VA | |
移動範囲 | 前後:±16mm、左右: ±43mm、上下:±20mm | |
外形寸法 | 277W×431L×482Hmm | |
重量(本体) | 23kg | |
一般的名称 | レフラクト・ケラトメーター(JMDNコード:36387030) | |
販売名 | フルオートレフケラトメーター RK-F3m | |
クラス分類 | 一般医療機器 |
※ 届出番号:37B1X10001000067
※ 仕様・外観などはお断りなく変更することもあります。