キヤノンの眼底カメラとOCTの検査データを同時に閲覧することが可能です。
ネットワークサーバで一元管理するソフトウェア「RX Server」とデータをサーバから閲覧するためのソフトウェア「RX Viewer」を用いることで、検査室で撮影した画像を診察室や読影室から閲覧・解析することができます。
また、既存のファイリング・ソフトウェアや電子カルテ等の院内システムとの連携も可能です。
特長
目的に応じた3つのソフトウェアを用意
1.キャプチャー・ソフトウェア
眼底カメラ用ソフトウェア
Ophthalmic Software Platform
RX Capture for Retinal Camera
- キヤノン眼底カメラ標準ソフトウェアと組み合わせて撮影が可能
- 検査結果・分析レポートの作成が可能
- 各ソフトウェアと同様の操作環境を実現
- 患者情報は、RX Capture for OCT-A1と共通利用が可能
- RX Capture for OCT-A1との組合せでCombinedレポートの生成が可能
オーバーレイ機能
OCT-A1用ソフトウェア
Ophthalmic Software Platform
RX Capture for OCT-A1
- En Face画像の表示に対応
- 前眼解析機能追加
- 緑内障向けスキャンとして、GCL+IPL解析を実現
- RX Capture for Retinal Cameraとの組合せで Combinedレポートの生成が可能
前眼解析機能追加
2.サーバ・ソフトウェア
Ophthalmic Software Platform
RX Server
- 眼底・断層データの一元管理(データ保存)と閲覧が可能
- 複数のキヤノンの眼底カメラとOCT-A1を同一ネットワークで管理することが可能
- RX Serverには、RX Viewerは15台、キヤノン眼底カメラは4台、OCT-A1は3台まで同時アクセスが可能
3.サーバ・ソフトウェア
Ophthalmic Software Platform
RX Viewer
- RX Capture・RX Serverと組み合わせることで、検査データのリモート閲覧が可能
- 検査データに対して、再解析や画像処理(一部を除く)を実施することが可能
- RX Serverに接続するRX Viewerは、15台まで増設可能
健診のワークフローに対応するScreening modeを搭載
DICOM規格に対応
MWMにて患者情報を取得し、撮影データをPACSに送信することが可能
Combined Reportの表示
表示項目を健診用にフォーカスしたレポート作成が可能
- 健診ワークフローに沿った受付番号管理
受付番号ごとに生成されるレポート画面のページ送りが可能
健診に対応したモードにより、効率的検索・撮影が可能
仕様
システム構成パターン
眼科クリニック向けシステム構成
キヤノンの眼底カメラやOCT-A1の検査データを眼科ファイリングシステムで管理することが可能
健診向けシステム構成
Ophthalmic Software Platform RXを活用することで健診のワークフローに沿ったシステム構築が可能
基本仕様
NAS対応 | バックアップおよびアーカイブ先として、大容量NASを指定することが可能 |
コマンドライン Interface |
コマンドラインを使って、電子カルテ等の他社のソフトウェアから、ダイレクトに呼び出すことが可能 |
ランチャ機能 | コマンドラインとは逆に、電子カルテ等の他社ソフトウェアをダイレクトに呼び出すことが可能 |
アーカイブ機能 | 過去の検査データを別の保管場所に移動するアーカイブ機能を搭載。同時に、アーカイブしたデータへアクセスする機能を搭載 |
Citrix | RX ServerおよびRX Viewerは、Citrixによるサーバ仮想化の環境に対応 |
一般的名称 | 眼撮影装置用プログラム(JMDNコード:16419012) |
販売名 | 眼科ソフトウェアプラットフォーム RX |
クラス分類 | 管理医療機器 |