Capture-i for CR-2は、無散瞳眼底カメラの運用で多くの機能を備えたコントロールソフトウェアです。DICOM ・ MWM連携
、CSVファイル取得等の機能に対応しています。
データ出力では、DICOMストレージ、JPEG出力など、様々な形式での出力が可能です。
特長
撮影画像プレビュー
撮影後、数秒後に画像表示、表示画像の縦横分割数の変更。
プレビュー画面から白内障向け画像処理機能が使用可能。
様々な属性情報入力に対応
磁気カード、バーコード、CSVファイル、MWMなどから入力が可能。
検査情報の付加が可能(検査メモ、検査種別、検査場所、実施者など)。
予約検査設定
予約情報の取り込みが可能(CSV等のテキストファイル)。
キーボード入力による情報の追加も可能。
検査が終了するとステータスが「未」から「済」に変更され、検査の進行が確認可能。
患者/検査情報
お客様の運用に合わせた書式設定が可能。
- ID番号、受付番号の桁揃え
- 受付番号、患者IDの連番自動発行
- 先頭への検査日や任意の文字列(班番号、バス番号など)の自動付加(例 “-02-” “-A2-”)
様々な転送形式での出力に対応
- 眼科標準ファイル(ID番号_日付_時間_検査種類_左右眼_連番・jpg)
- 眼科画像出力共通仕様ファイル(JOIA標準規格)
- DICOMファイル
- 過去のキヤノン眼底カメラCR-DG10のデータ形式ファイル
出力画像に属性情報や検査情報をアノテーションとして付加させることができます。
実施済検査参照
一日の検査数を自動集計し表示することが可能。
簡易ビューワ“GT Finder”を標準搭載
Captureーiのデータは転送後、連携しているGT
Finderで閲覧が可能です。
その他検査データの閲覧、検索、画像処理、過去検査比較、コメント入力、検査データの書き出しなどが可能です。
白内障向け画像処理の流れ
1)処理したい画像を選択。
(黄色枠が付きます。)
ボタンを押します。
2)処理中。
3)選択した画像のコピーに
処理を施し表示します。
処理画像に印が付きます。
様々なシステムとの連携に対応
自動プリントアウト運用(自動印刷機能)
撮影毎の印刷や検査終了時一括印刷の選択可能。
動作環境
OS | Microsoft Windows 8 / 10 64 bit |
CPU | Intel Core2 2GHz以上 (Intel Core i5 3GHz以上推奨) |
メモリ | 1GB以上(2GB以上推奨) |
ディスプレイ | 1024×768(XGA)以上 24ビットカラー以上 |
※この製品はTEAC社製品です。