特長
カートリッジ方式の滅菌ガスを採用
ガス供給は専用カートリッジ方式を採用しましたので、手軽で取り扱いが簡単、しかも安全性に優れています。
簡単な操作は、シンプルデザインが証明
被滅菌物によりワンタッチでコース選択し、スタートスイッチを押すだけで、点検工程から、完了まで全てを自動運転します。
より質の高い滅菌を実現
温度・時間・湿度・濃度の滅菌条件を確実に達成することで、安定したより質の高い滅菌を実現します。
角型チャンバー採用で、スペースを最大限に利用
容量85リットル・100リットル・170リットルの角型チャンバーは、被滅菌物を整然と並べて収納でき、奥行きが深いため、長尺の被滅菌物なども無理なくセットできます。
SA-H850
チャンバー寸法
370（幅）×625（奥行）×370（高さ）mm
SA-H1000
チャンバー寸法
370（幅）×735（奥行）×370（高さ）mm
SA-H1700
チャンバー寸法
430（幅）×919（奥行）×430（高さ）mm
SA-W1700
チャンバー寸法
510（幅）×966（奥行）×342（高さ）mm
多彩な情報を分かりやすく液晶パネルに表示
コース、工程、チャンバー内温度・圧力、完了までの残り時間、作業メッセージ、エラーメッセージなど多彩な情報を液晶パネルに表示します。また、万が一のトラブル発生時には、内容だけでなく発生した工程や残時間まで表示する親切設計です。
滅菌バリデーションに基づいた工程表示
全ての工程を滅菌バリデーション基準に基づいた表示にしています。さらに、圧力センサーのゼロ点チェック、断線チェック、チャンバー温度センサーの断線チェック等の自己診断機能も備えています。
滅菌済み器具からのわずかな残留ガスの蒸散も排除します
エアレーション時間は48時間まで任意に設定可能（標準は14時間）。
さらに、全工程が完了しても電源を切るか、装置を停止しない限り一定時間ごとに排気（真空）とクリーンエアの導入を繰り返し、チャンバー内を常に安全な状態に保ちます。
ユーザーでの一次点検が可能になりました
保守点検モードでは、ヒーター・ポンプ・フィルターなどの性能チェックが、ユーザーレベルで簡単に行えます。
細心の安全設計
機構上の安全性に関するものや、滅菌条件に関する安全装置やエラー警報など、使用する立場に立った細心の安全対策に配慮しています。また、落雷等の激しいノイズや人為的なミスといった、まさかの事態でも、作業者の安全確保を第一に設計されています。
付属品
EOガス漏れ警報機を標準装備
EOガス漏れ警報器〈EOけんち君〉XH-911Ga
より安心してご利用いただくために、EOガス漏れ警報器を標準装備にしました。万が一、酸化エチレンガスが漏れた場合は、ランプ表示とブザーでお知らせいたします。
主な仕様
| 型式 | XH-911Ga |
| 検知方式 | 熱線型半導体方式 |
| 対象ガス | 酸化エチレンガス |
| 警報方式 | 遅延警報型、自動復帰式 |
| 電源 | AC100V50/60Hz |
| 外形寸法 | 70(幅)×25(奥行)×120(高さ)mm |
| 重量 | 約170g |
※EOガス漏れ警報機〈EOけんち君〉は、作業環境管理濃度を測定するものではありません。
※仕様は、一部変更することがあります。
工程プリンター SP2
すべての工程をチェック！
見やすい日本語表記の専用プリンター
主な仕様
| 型式 | SP2 |
| 印字方式 | 感熱ラインドット方式 |
| 使用用紙 | 感熱ロール紙 紙幅58mm 外径40mm以下 |
| 電源 | 専用ACアダプター AC100V DC9V 3A |
| 外形寸法 | 80（幅）×69（奥行）×86.5（高さ）mm |
| 質量 | 249g |
基本仕様
主な仕様
| イオジェルク SA-H850 |
イオジェルク SA-H1000 |
イオジェルク SA-H1700 |
イオジェルク SA-W1700 |
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| 方式 | カートリッジ式全自動方式 | |||
| チャンバー寸法 | 370（幅）×625（奥行）×370（高さ）mm | 370（幅）×735（奥行）×370（高さ）mm | 430（幅）×919（奥行）×430（高さ）mm | 510（幅）×966（奥行）×342（高さ）mm |
| チャンバー内容積 | 約85リットル | 約100リットル | 約170リットル | |
| コンディション時間 | コースⅠ 50分（可変範囲 10分～48時間） コースⅡ 50分（可変範囲 10分～48時間） |
コースⅠ 50分（可変範囲 10分～48時間） コースⅡ 50分（可変範囲 10分～48時間） |
コースⅠ 50分（可変範囲 10分～48時間） コースⅡ 50分（可変範囲 10分～48時間） |
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| 標準作用温度 | コースⅠ 55℃（可変範囲 20℃～60℃） コースⅡ 55℃（可変範囲 20℃～60℃） |
コースⅠ 55℃（可変範囲 20℃～60℃） コースⅡ 55℃（可変範囲 20℃～60℃） |
コースⅠ 55℃（可変範囲 20℃～60℃） コースⅡ 55℃（可変範囲 20℃～60℃） |
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| 標準作用時間 | コースⅠ 2時間30分（可変範囲 10分～48時間） コースⅡ 2時間30分（可変範囲 10分～48時間） |
コースⅠ 2時間（可変範囲 10分～48時間） コースⅡ 2時間（可変範囲 10分～48時間） |
コースⅠ 2時間30分（可変範囲 10分～48時間） コースⅡ 2時間30分（可変範囲 10分～48時間） |
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| 空気置換時間 | コースⅠ 2時間 コースⅡ 2時間 |
コースⅠ 2時間 コースⅡ 2時間 |
コースⅠ 2時間 コースⅡ 2時間 |
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| エアレーション時間 | コースⅠ 14時間（可変範囲 10分～48時間） コースⅡ 14時間（可変範囲 10分～48時間） |
コースⅠ 14時間（可変範囲 10分～48時間） コースⅡ 14時間（可変範囲 10分～48時間） |
コースⅠ 14時間（可変範囲 10分～48時間） コースⅡ 14時間（可変範囲 10分～48時間） |
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| チャンバー使用圧力 | 大気圧～－76kPa | |||
| 空気置換方式 | エアフロー方式混合 | |||
| エアレーション方式 | 吸排気交互方式 | |||
| 使用ガス | エキテック95－68g （EO 95 vol% CO2適量） 1個／1回 |
エキテック95－50g （EO 95 vol% CO2適量） 2個／1回 |
エキテック95－68g（EO 95 vol% CO2適量） 2個／1回 | |
| 安全装置 | 缶体温度ヒューズ・ガス導入エラー警報・缶体温度異常上昇警報 | |||
| 付加機能 | 作用温度補償・空気漏れ検出・真空引き不良検出・フィルター目詰まり検出 | |||
| 使用環境 | 周囲温度 10℃～40℃ 相対湿度 30％～75％ 気圧 860hPa～1060hPa |
周囲温度 10℃～35℃ 相対湿度 30％～75％ 気圧 860hPa～1060hPa |
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| 電源 | AC100V 7.2A | AC100V 9.2A | ||
| 電源周波数 | 50／60Hz | |||
| 分類 | 電撃に対する保護形式 クラス Ⅰ 機器 | |||
| 外形寸法 | 588（幅）×778（奥行）×730（高さ）mm 専用架台使用時 588（幅）×778（奥行）×1,360（高さ）mm |
588（幅）×888（奥行）×730（高さ）mm 専用架台使用時 588（幅）×888（奥行）×1,360（高さ）mm |
648（幅）×1,072（奥行）×790（高さ）mm 専用架台使用時 648（幅）×1,072（奥行）×1,420（高さ）mm |
728（幅）×1,070（奥行）×710（高さ）mm |
| 質量 | 約130kg（専用キャビネット架台 約40kg） | 約140kg（専用キャビネット架台 約45kg） | 約186kg（専用キャビネット架台 約50kg） | |
| 滅菌ガス濃度 | 酸化エチレンガス 約800mg／リットル | 酸化エチレンガス 約1000mg／リットル | 酸化エチレンガス 約800mg／リットル | |
| 圧力計 | 液晶表示部にデジタル表示 | |||
| 温度計 | 液晶表示部にデジタル表示 | |||
| 医療機器の種別 | 管理医療機器（クラスⅡ） 特定保守管理医療機器 設置管理医療機器 |
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| 一般的名称 | エチレンオキサイドガス滅菌器（JMDNコード13740000） | |||
| 製造販売元 | 株式会社イキ（製造販売業許可番号：25B2X10002）（製造業許可番号：25BZ200007） | |||
| 承認番号 | 221AGBZX00285000 | 221AGBZX00284000 | 221AGBZX00066000 | 224AGBZX00112000 |
| 専用オプション | ・専用キャビネット架台 ・酸化エチレンガス除去装置ECO-SR530 |
・専用キャビネット架台 ・酸化エチレンガス除去装置ECO-SR530 |
専用キャビネット架台 ・酸化エチレンガス除去装置ECO-SR730 |
専用キャビネット架台 ・酸化エチレンガス除去装置ECO-SR735 |
安全に関するご注意
- ご使用の前に「取り扱い説明書」をよくお読みの上、正しくお使い下さい。
- 滅菌ガスは、専用滅菌ガスをご使用ください。指定以外の滅菌ガスを使用されますと、爆発したり、装置の故障や滅菌不良が発生するおそれがあります。
- 滅菌状態の管理は必ず行ってください。日常的にはケミカルインジケーターを、定期的にはバイオロジカルインジケーターをご使用ください。
- 標準設定値以外でのご使用の場合は、必ず滅菌試験にて滅菌条件が十分である事を確認してご使用ください。
- ポリ塩化ビニール製で放射線滅菌したものの再滅菌は、毒性物質の残留が多くなる為ガス滅菌には適しません。
- 滅菌に使用する酸化エチレンガスは、毒性があり、可燃性です。取り扱いやガス排気には充分なご注意が必要です。
- 本装置を設置する部屋には、換気扇を設けて下さい。
- 本装置及び専用カートリッジは、40℃以下の場所にて設置・管理してください。
- 本装置に使用する滅菌ガスは、可燃性ですので周囲は火気厳禁としてください。