VPX-500Bは、X線発生装置と制御ユニットを独立させた、セパレートタイプのX線診断装置です。VPX-500Aの性能を備えながら、使用環境に応じて自由に設置することが可能です。省スペース、広いクリアランス、自由なアクセスを提供。また、斜位撮影ニーズにも柔軟に応えます。

特長

大容量X線管を搭載

VPX-500Aと同じ、最大出力125kV(250mA) の大容量X線管球を搭載。大型犬にも余裕で対応します。

省スペース設置

天吊りタイプのX線発生装置とスリムな制御ユニットにより、スペースの有効活用が可能です。

シンプル操作を実現

撮影条件の設定は<動物の種類><部位><体重><撮影方向>キーを押すだけの簡単さです。

使用環境に応じて、柔軟な設置が可能

X線発生装置を天井から吊すことで・・・

  • ワイドなクリアランスが確保できます。
  • すぐれたアクセス性を提供します。
  • X線発生装置を広範囲に移動できます。

仕様

定格
  • 撮影管電圧
  • 40~125kV
  • 撮影管電流(最大)
  • 250mA
  • 撮影mAs
  • 0.4~10.0mAs
  • 撮影時間
  • 0.005~0.04sec
電源入力
  • 単相
  • 100V 1.1kVA 50-60Hz
  • 接地工事
  • D種接地工事
一体形X線管発生装置
  • 実効焦点サイズ
  • 1.3mm
  • 陽極熱容量
  • 110kHU
X線可動絞り装置
  • 最大照射野
  • 43X43cm (SID100cm のとき) 以下
  • 最小照射野
  • 5X5cm (SID100cm のとき) 以下
フットスイッチ
  • 2段式
オプション
  • ハンドスイッチ
  • 2段式押しボタンスイッチ(デッドマン方式)
  • 改良のため仕様・外観の一部を変更することがありますので、あらかじめご了承ください。
  • システムの安定稼動のために、年間の定期点検、保守契約をお勧めします。

小動物専用X線診断装置 VPX-500B 農林水産省指令20 動薬第2983 号
製造販売元 アールテック株式会社 神奈川県横浜市金沢区福浦2丁目4番地1