すべての革新は、動物たちのために。動物のために1から設計された小動物専用X線診断装置。

画像

最大管電流100mAの高出力

管電流は、最大100mAの高出力、ブレの少ない撮影時間を実現。管電圧も125kV、撮影に余裕が持てます。

左右フローティングテーブル採用

天板が左右に36cm移動できますので、保定した状態でのポジショニングが容易に行えます。

低拡大率カセッテトレイを新開発

新開発カセッテトレイ採用により、天板上部から検出器前面まで、2.5-3.5cmを実現しました。(従来約5cm)低拡大率により、画質向上が図れます。半切サイズの平面検出器(FPD)にも対応してます。

操作

動物専用アナトミカル操作パネル

撮影条件の設定は、動物専用アナトミカル操作パネルを採用。「動物の種類」「部位」「体重or体厚」「撮影方向」を選択するだけで、VPXならではの最適撮影条件を設定できます。

2つの方式でX線を曝射

X線曝射スイッチは、両手を自由にできる2段式フットスイッチ方式を採用。別室で曝射したいときは、ハンドスイッチタイプも組み合わせできます。(オプション) 

明るく発熱の少ないLEDランプ採用

照射野ランプも発熱の少ないLEDランプを採用。タッチセンサー方式大型ランプスイッチ採用で点灯操作の負担を軽減、更にX線曝射スイッチとも連動して点灯できます。 

設置

アンカーレス筐体を採用

設置場所を選ばないアンカーレス筐体を採用。ビル診療所などで、アンカー固定できない場所の設置の悩みを解決します。(アンカー固定もできます。)

設置背面スペース不要の「壁ピタ」設計


限られたスペースを有効に使える「壁ピタ」設置を可能としました。(フロントメンテナンスを実現)

特別な電気設備を必要としないAC 100V電源

電源は、AC 100Vコンセントで対応できますので、特別な電気工事を必要としませんので、設置費用を軽減できます。

動物のために1から設計された小動物専用X線診断装置

仕様

定格
  • 撮影管電圧
  • 40kV~125kV (2kV/ステップ)
  • 撮影管電流
  • 40mA~100mA (kV,mAs値より最大許容管電流を自動設定)
  • 時間(sec)
  • 0.004~0.25sec (最小分解能1msec)
  • mAs
  • 0.32~12.5(R'10系列)
電源入力
  • 単相
  • 単相100V 0.5kVA 50-60Hz
  • 接地工事
  • D種接地工事
X線管装置
  • 実効焦点サイズ
  • 1.8mm
  • 陽極熱容量
  • 28kJ
X線可動絞り装置
  • 最大照射範囲
  • 43cm×43cm (SID 100cm時)以下
  • 最小照射範囲
  • 5cm×5cm (SID 100cm時)以下
  • 絞りランプ
  • LED 30sec
  • 面積線量計取付
  • 可能
X線管保持装置
  • 構造置
  • 制御ユニットと撮影台一体
  • 撮影台天板可動
  • 左右±18cm
  • 撮影台天板ロック
  • 電磁ロック
  • 撮影台天板寸法
  • 105cm×60cm能
  • 最天板面・検出器距離
  • 2.5~3.5cm
  • 撮影台使用カセッテサイズ
  • 大角/半切
  • 撮影台グリッド
  • 半切
コントローラー
  • 条件設定
  • アナトミカル 体重/体厚兼用
  • DRとの連動
  • 機能有り
フットスイッチ
  • 2段式
オプション
  • ハンドスイッチ
  • 2段式押しボタンスイッチ
設置
  • 固定方法
  • 自立タイプ(アンカーレス) アンカー固定も可能
  • 装置背面スペース
  • 壁面設置可能(フロントメンテナンス)
  • 改良のため仕様・外観の一部を変更することがありますので、あらかじめご了承ください。
  • システムの安定稼動のために、年間の定期点検、保守契約をお勧めします。
  • 著作権、商標権等の知的財産権は、アールテック社に帰属します。

小動物専用X線診断装置 VPX-1D
農林水産省指令30動薬第625号
[製造販売業者] アールテック株式会社 第二種動物用医療機器製造販売業