日常的な血圧チェックが、健康管理の第一歩です。
日本に約3,400万人*1いるといわれる高血圧の方のうち、治療を受けているのは約1,000万人。*2
自覚症状がないため、気づかないまま症状が進んでしまうことも多いのが特徴です。
血圧が高い状態が長く続くと、血管や心臓に負担がかかり、心筋梗塞、脳卒中などの重篤な疾患につながります。
必要に応じていち早く治療をスタートするためにも、日常的な血圧管理、健康状態の把握が必要不可欠なのです。
人生100年時代、働き方改革を進めるうえで欠かせない大切な社員の健康管理の推進に、UDEX-i2の設置をぜひご検討ください。
*1 厚生労働省 平成29年 国民健康・栄養調査:最高血圧140mmHg以上の者の割合から算出
*2 厚生労働省 平成29年 患者調査より
UDEX-i2 血圧の測定手順(2分50秒)
UDEX-i2 設置方法(6分50秒)
特長
あらゆるシーンにおける日々の血圧チェックの推進に
社員の健康管理やスポーツジム、ドラッグストア、調剤薬局、介護施設等の顧客サービス向上に、物流業界での健康起因事故防止対策として点呼時に、タクシーやバスなど人の命を預かるプロドライバーの乗務前に。
設置場所を選ばず、置くだけで誰もが気軽に血圧を測定できます。
リバロッチ法方とオシロメトリック法を組み合わせたハイブリット測定
医師による聴診器を用いた血圧測定でも採用されているリバロッチ法を基本に、オシロメトリック法を組み合わせています。コロトコフ音を感知しながら加圧するので、痛みの少ないソフトな締め付けで測定できます。(血圧が高い方はそれに応じた加圧を行います)また、内蔵の振動検出センサにより、信頼性と安全性を高めています。
外部システムやアプリとの連携でさらに活用の幅が広がる
単体での使用はもちろん、外部システムやアプリとの連携を図ることで、測定データをより積極的に活用することが可能になります。
Bluetoothユニットで外部システムとつながる(オプション)
外付けのBluetoothユニットを通じてパソコンやタブレットとも接続でき、社員の健康を一元管理できます。さらに社員証やスポーツジムの会員証などICカードとの連携により、測定結果を自己管理することも可能です。
アプリとの連携で自己管理が簡単 (別途アプリが必要です。)
各種健康管理アプリと連携。日々のデータをスマホで自己管理し、推移を簡単に管理できます。
フットスイッチでも測定できる(オプション)
フットスイッチにも対応し、健診会場で看護師さんが測定する際などに便利です。
スマホアプリ 血圧QR 測定値を簡単にスマホに登録
アプリのダウンロードはこちらから。
App Storeは、Apple Inc.のサービスマークです。
Google Play および Google Play ロゴは Google LLC の商標です。
血圧QRのプライバシーポリシー(血圧QR Privacy Policy)
使い方
動作環境
Android OS | 8.0以上 |
iOS | 15.2以上 |
測定サポートと安心の非常停止機構
初めての方や高齢の方でも直感的に安全にご利用いただけます。
大きなスタートボタン
大きく押しやすいスタートボタンが緑色に点滅し、測定を促します。
安心の非常停止ボタン
ひと目でわかる位置に非常停止ボタンを配置。万が一の際も、速やかに腕の締めつけを解除する安全設計です。
わかりやすく測定手順をナビゲート
音声ガイドとともに、該当部分のイラストが点滅。測定手順を視覚的にナビゲートします。
左右どちらの腕でも測定することが可能
車椅子に乗ったままでも、一人で簡単に血圧を測定することができるバリアフリー設計を採用。左右どちらの腕でも測定しやすいデザインです。
自由かつ拡張性のある印字を実現しコストダウンにも貢献
大型ロール紙を採用することにより、記録紙を交換する手間を削減。また、記録紙のサイズを自由に選択できたり、測定結果に加えてQRコードやロゴを印字できたりと、拡張性にも優れています。
選べる記録紙サイズ
用紙の使用を抑えられるエコサイズから、視認性が高く、高齢者にも適したビッグサイズまで記録紙のサイズを選択できます。
QRコード印字
各種健康管理アプリと連携し、デジタル管理するために、記録紙にはQRコードを付与することができます。
オリジナルロゴ印字
企業イメージ向上や測定場所の確認用として、記録紙にオリジナルのロゴを印字することも可能です。
仕様
主な仕様
販売名称 | 全自動血圧計UDEX-i2 | ||
仕様 | Type-Ⅰ(標準) | Type-Ⅱ(プリンター付き) | |
機能 | 音声・通信付 | プリンタ・音声・通信付 | |
電源定格・消費電力 | AC100V 50/60Hz 40VA | ||
電撃防護型式 | クラスⅠ B型 | ||
測定方法 | リバロッチ法+オシロメトリック法 | ||
測定範囲 | 圧力 10~250mmHg、脈拍数 30~200拍/分 | ||
計量範囲/目量 | 10~300mmHg / 1mmHg | ||
表示方法 | LEDデジタル方式 | ||
オートペーパーカッター | 無し | フルカット方式/パーシャルカット方式 | |
プリンター | 無し | 感熱ラインプリンタ漢字印字 | |
音声機能 | ADPCM音声合成方式 | ||
通信機能 | RS-232C準拠 | ||
カウンター機能 | 0~999999回 | ||
外形寸法 | アームレスト装着時 | W242mm×D534mm×H338mm | |
架台取付時 | W400mm×D537mm×H1020mm | ||
質量 | 約4.5kg | 約5.0kg | |
法定耐用年数 | 6年 | ||
耐用期間 | 7年(25万回相当:自己認証基準による) | ||
保証期間 | 1年間 | ||
医療機器の種別 | 管理医療機器(クラスⅡ)特定保守管理医療機器 | ||
一般的名称 | 医用電子血圧計(JMDNコード/16173010) | ||
認証番号 | 221AIBZX00065000 | ||
型式承認番号 | 第Q1931号 | ||
付属品 | 記録紙MR-58L 1巻(Type-Ⅱのみ)、取扱説明書 | ||
3P電源ケーブル(2m)、腕帯布2枚(内1枚は出荷時に取付済) | |||
標準価格 | ¥278,000(税別) | ¥325,000(税別) |
オプション
専用架台US-1K(組立式) |
椅子SNC-T134(エアー式) |
腕帯布(2枚組み) |
記録紙MR-58L(1箱6巻入) |
UDEX-i2用Bluetoothユニット(ラトックシステム製) |
UDEX-i2用Bluetoothユニット接続ケーブル |
UDEX-i2用二又分配ケーブル |
UDEX-i2用フットスイッチ |
UDEX-i2キャリングケース PD-AR グレイ |
血圧測定時の注意
- 測定前は5分くらい安静にし、呼吸を整えてから測定して下さい。
- 測定中は体を動かしたり、しゃべったりしないで下さい。
- 上着やセーターは脱いで、裸腕か薄手のシャツで測定して下さい。
- 薄手の衣類の場合は、袖をまくらず測定して下さい。
- 腕帯と心臓の高さが違うと正しく測定できません。椅子の高さを調整して腕帯と心臓の高さを同じにして下さい。
- 腕が充分に奥まで入っていないと正しく測定できません。腕は肩口まで充分奥に入れて下さい。
- 腕の直径が5cm以下の方、及び小学生以下の子供は測定できません。
- 測定中、いたいと感じたり、気分が悪くなった時は、慌てずに「非常停止ボタン」を押して下さい。腕帯内の空気が速やかに抜け、腕を抜くことができます。