お知らせ

2008/11/13

Report -IMAGING VISIONARIES 2008を開催しました。

2008年11月13日
株式会社エルクコーポレーション

Report -IMAGING VISIONARIES 2008を開催しました-


10月31日(金)新宿住友ビル47階住友スカイホール(東京会場)、11月7日(金)梅田スカイビル22階(大阪会場)にてIMAGING VISIONARIES を開催いたしました。今回は、テラリコン社の新しい3DプラットホームとなるiNtuition(インチュイション)の製品発表を記念して2002年以来6年ぶりの開催となりました。

会場風景

開会に当たり弊社会長西本延子からは、2002年に開催したIMAGING VISONARIESでテラリコン社は、画像データの飛躍的な増加や3Dデータ運用を予測し、ネットワークを利用した院内全体の医療情報共有を予見したとし、RSNA2008に先駆けて、このセミナーでは、近未来から5年後、10年後を見据えた革新的な画像診断システム開発など、まさに画像診断のVISIONを示すワクワクするような話が聞けることを期待していると挨拶いたしました。

西本延子(エルクコーポレーション)

Picutures

セミナーIでは、社団法人日本画像医療システム工業会、経済部会の副部会長で弊社ソリューション営業統括本部医療情報コンサルティング部鍵谷昭典より『平成20年度診療報酬改定を受けた画像管理の在り方について』と題して電子画像管理加算や画像診断管理加算の改定を受けて医用画像のフィルムレス化が進む中で、医療情報システムの安全管理に関するガイドラインやデジタル画像の取り扱いに関するガイドラインを簡単に紹介しながら、フィルムレスPACSの整備や医療機器や医療情報の管理について克服すべき課題を示し、患者や医療安全の視点から全体最適を考慮したシステム構築が必要となることを講演いたしました。

鍵谷昭典(エルクコーポレーション)

また、セミナーIIでは、テラリコン・インコーポレイテッド代表取締役会長兼最高経営責任者の齊藤元章氏より『Aquarius iNtuitionの開発コンセプトとテラリコン・インコーポレイテッドの将来展望』と題して今回、テラリコン社が発表したAquarius iNtuitionの開発コンセプトや新機能であるワークフローテンプレートやAPSについて紹介し、さらに同社が目指す5年後10年後を見据えたAquarius iNtuition eXpertについても最新技術をデモンストレーションしていただき、多くの参加者から大きな反響とともに関心と共感をいただきました。

齊藤元章氏(テラリコン社)

製品展示コーナーでは、テラリコン社の新製品であるAquariusNetStation iNtuition Editionを3台展示し、SONYマーケティング社からは、47インチ型DICOM(GSDF)対応モニターを出展しました。
機器の展示は、午後3時からと早い時間からの開場にもかかわらず、多数のお客さまに、関心を持って参加していただきました。プレス関係者や当日参加者を含めセミナー、機器展示で東京会場は121名、大阪会場は78名の方々に参加していただきました。
平日のご多用中にセミナーおよび製品展示に参加していただきました皆さまに厚くお礼申し上げます。
以上

展示会場風景1
展示会場風景2